ビタミンB群 :: 栄養をエネルギーに変える体の力を助けて、肉体はもちろん脳や神経にも関わる現代人の必須ビタミン。
- ここがポイント
- ●だるさ、倦怠感、ストレスの解消に。
- ●筋肉疲労や運動能力低下の予防に。
- ●肌荒れやニキビ、口内炎の予防に。
- ●うつ症状や不眠症の予防に。
- ●悪性貧血の予防に。
- ●皮膚炎や脱毛、白髪の予防に。
- ●相乗効果のためにビタミンB群はそろって摂取。
- 互いに助け合って活躍するB群は、バランスよく摂取を。
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栄養価の高い食べ物をどんなにたくさん食べても、それが体内で分解されてエネルギーに変わらなければ、生きる力にはなりません。そんな無駄がないよう、体内で栄養をエネルギーに変えている酵素の働きを助けるのがビタミンB群。
B1・B2・B6・B12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチンなどを指すビタミンB群は、互いに助け合ってエネルギー代謝を促しています。ですから、そろってバランスよく摂ることが得策。ただしB1は炭水化物を、B2は脂肪をエネルギーに、というように役割は異なります。
- 肉体+精神の疲れも緩和するB1。美容に直結するB2 。
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B1は、炭水化物のエネルギー代謝を助け、肉体疲労も、ストレスなど精神疲労の解消にも役立つ現代人必須のビタミンです。体内に乳酸などの疲労物質がたまると、だるさや倦怠感を招きます。これを解消するためには炭水化物を効率よく分解する必要があり、B1の作用が心強い味方になります。
また、炭水化物がエネルギーに変わることによって、私たちの体は脳の働きを活発にしています。脳にエネルギーが行き渡らないと、末梢神経が本来の機能を発揮せず、手足がしびれたり、運動能力が低下したり、精神的にも不安定になり、ストレスを溜めやすい体質になってしまいます。ストレス社会にあって、ビタミンB1はその存在感をますます高めています。
脂肪の代謝を助けるビタミンB2は、育ちざかりのお子さまや妊婦の方にとっても大切な存在。不規則な食生活で脂質が溜まりやすい方も積極的に摂取しましょう。またB2の別名は「肌のビタミン」「美容のビタミン」。不足すると皮膚や粘膜が正常に保たれず、肌荒れやニキビの原因になったり、肌が脂っぽくなったり、口内炎を招くなど肌のトラブルに直結しやすいからです。
- 中枢神経系を守るB6。造血をスムーズにするB12。
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ビタミンB6は、たんぱく質の代謝を助けたり、アミノ酸の合成を促進しています。アミノ酸は中枢神経系の働きを守っていますから、合成がスムーズにいかないとうつ症状や不眠症が心配されます。またB6はB2と連携して皮膚の健康を守っています。
「造血のビタミン」と呼ばれるのがB12です。DNAを構成する核酸の合成を助け、赤血球の生成を支援しているからです。B12が不足すれば貧血を招き、それは鉄分不足の貧血とは別の「悪性貧血」になりかねません。
B12は、神経細胞内で末梢神経を守る働きもあり、これは腰痛や肩こりの改善に関係します。最近では中枢神経や脳への働きかけも指摘されるようになりました。具体的には不眠症を改善したり、アルツハイマー型痴呆症の予防にも期待がかかっています。
