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コラーゲン :: 真皮を構成する弾力繊維。皮膚の老化を遅らせ、美肌づくりに貢献。

ここがポイント
●皮膚の老化を遅らせ、紫外線ダメージをカバーして、美肌づくり。
●肌に弾力やハリをもたらす弾力繊維。
●加齢とともに減少するので、意識的な補給が大切。
●コンドロイチンを一緒に摂取すると、より効果的
●骨にカルシウムが定着するのを助ける潤滑油の役割がある。
真皮の構造を維持すれば肌の衰えは、遅らせることができる。

 年齢とともに肌の弾力やハリが失われ、シワが増えていく……。仕方がないと、あきらめていませんか? 確かに、10代の頃の肌を保つことはできませんが、衰えを遅らせることは不可能ではありません。

 衰えの原因は、自然な老化現象と、紫外線などによるダメージとに大別することができます。皮膚は、一番外側から角質層・表皮・真皮という多層で構成され、肌の衰えに深く関係しているのが真皮です。ここでは、張りめぐらされた弾力繊維が、皮膚の細胞と細胞をつなぎ合わせながら、肌の弾力を守っています。この構造が加齢にともなう老化で崩れていくのです。

 紫外線ダメージのメカニズムは、紫外線によって皮膚に活性酸素が発生し、細胞や弾力繊維を傷つけ、真皮の構造崩壊を加速させるというわけです。

 歯止めをかけるには、日頃から紫外線に注意することはもちろん、真皮の老化を遅らせること、そして紫外線ダメージを補うために、皮膚の細胞の新陳代謝を活発にし、新しい弾力繊維を生み出すこと。それを可能にするのが、コラーゲンです。


弾力繊維として働くコラーゲン。コンドロイチンも一緒に摂取を。

 コラーゲンは、体内で自然に生成されるたんぱく質の一種で、骨や歯の主要成分になったり、カルシウムが骨に沈着するのを助けたり、体のすみずみで老化を遅らせる役割を担うなど、大変に重要な成分です。

 コラーゲンは繊維状になって、真皮では細胞同士をつなぎ合わせています。細胞の新陳代謝を活発にさせる働きもあります。もうお気づきでしょうか。コラーゲンこそ、真皮を構成する弾力繊維なのです。

 コラーゲンは、加齢とともに体内での生成力が衰えて量が減り、また伸縮性が悪くなり、さらに紫外線の影響で繊維が細ったり切れたりします。そして真皮の構造が弱体化する……。美肌維持のために、さらには骨や体全体の健康を守るためにも、コラーゲンを意識的に補給しましょう。

 コラーゲンと一緒に摂りたいのがコンドロイチンです。やはり体内で生成され、細胞同士をつなぎ合わせたり、骨へのカルシウムを沈着させたりするのに役立っていますが、真皮ではコラーゲンの生成を助け、互いに協力し合って肌の衰えを遅らせてくれます。皮膚の保水能力を高める働きもあり、乾燥肌の防止に一役。美肌づくりのために、コラーゲンとコンドロイチンの相乗効果を上手に生かしましょう。


健康パワーブック 2010年3月発行

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