セレン :: 老化・生活習慣病・ガン予防の善玉連合に参加する、セレン。
ビタミンのページで、「不飽和脂肪酸が酸化すると悪玉物質となって、老化を早める」、「それに対抗するのがビタミンA・C・Eの連携」と指摘しました。言わば活性酸素に対抗する善玉連合。それに参加する酵素の成分になっているのがセレンです。
そうなると、心筋梗塞や脳卒中など生活習慣病や、ガンの予防に期待大。実際に抗酸化ネットワークの一員として大きな役割を果たしています。
血行障害や更年期障害の改善効果も指摘されていますし、体の新陳代謝を活発にする甲状腺ホルモンをつくるためにも、セレンが欠かせません。
セレンの土壌含有量が極めて少ない中国のある地域では、そこで実った穀物を食べてきた人が、急性の心筋壊死や慢性の心機能障害を起こしています。このことからも、人間が生きる上で不可欠なミネラルであることが分かりますが、一日350μg以内が目安と言われています。
健康パワーブック 2010年3月発行
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