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加齢による足腰の筋肉の衰えで、
よぼよぼ、寝たきりになりたくない!
筋肉量の減少を防ぐ小麦プロテインE+運動習慣で若々しい体を保つ

元気アップ講座(パトス vol 64)

何もないところでつまずいたり、ちょっと歩いただけで足がだるくなったり、よろよろおぼつかない足取りで転びやすくなったり。足腰の筋肉は30歳を過ぎると年を重ねるとともに衰えていき、70代で筋肉量はピーク時の半分近くにまで減ってしまうといいます。
足腰の筋肉が衰えると、動作が鈍くなり、運動量が減ります。筋肉は使わないとどんどん細くなっていきます。ついには、歩行が困難になり、車椅子、寝たきりといったことにも。それに、筋肉が衰えると体のバランスが崩れて背筋を伸ばしたよい姿勢がとりにくくなり、足腰が曲がった年寄りくさい体つきになってしまいます。
筋肉の衰えをくいとめ、いくつになっても颯爽と若々しくいたいもの。中高年を中心に、筋肉量の減少を防ぐ働きのある健康素材「小麦プロテインE」が熱い注目を浴びています。

筋肉が減ると、太りやすい体質になり、体も心も老け込んでしまう。

私たちの筋肉は加齢により減っていきます。筋肉量の減少は、肥満、腰痛、寝たきりなどの一因になります。

筋肉が減少すると、基礎代謝が低下し、太りやすい体質になります。太って体が重くなると動くのがおっくうになり、運動量が減るので筋肉が衰え、基礎代謝が低下して肥満が助長されるといった具合に悪循環に陥ってしまいます。

背筋を支える筋力が低下すると腰に負担がかかり、腰痛になりやすくなります。足の筋肉が衰えると膝に負担がかかり、膝に痛みが出たり、膝に水がたまったり。また、筋力が低下すると背筋を伸ばした正しい姿勢がとりにくくなり、内臓機能の低下を招きます。体のラインは崩れ、軽やかな身のこなしができなくなります。

日本骨粗鬆症学会の調査によると、加齢による筋肉の衰えなどで転倒することで脚の付け根の骨が折れる大腿骨頸部骨折の患者のうち約20%が寝たきりになるとの報告もあります。

年をとって筋力が弱り体が衰えると、部屋にこもりがちになり、心も老け込んでしまいます。いくつになっても旅行や散歩を楽しむために、仕事や趣味を続けるために、そして介助なしに日常生活を送るために、寝たきりにならないために、筋力増強の効果が認められる小麦プロテインEのサプリメントなどで補給し、ウォーキングなど運動を習慣にしましょう。


小麦プロテインE Q&A

Q1.小麦プロテインEって何?

A.小麦プロテインEとは、小麦グルテン加水分解物のこと。小麦粉は7〜8割がデンプンですが、タンパク質を1割ほど含んでいます。そのタンパク質は主にグリアジンとグルテニンで、これらは水分を吸収するとグルテンになります。グルテンの中には、グルタミンが約40%含まれています。グルタミンはタンパク質を構成する20種類あるアミノ酸のうち、私たちの体内に一番多く存在しています。小麦プロテインEは、体内にグルタミンが吸収されやすいようペプチドに加工したものです。

Q2.グルタミンというと、化学調味料ですよね?

A.化学調味料として売られているのはグルタミン酸ナトリウムという成分で、昆布などの旨味のもとであるグルタミン酸というアミノ酸から作られています。グルタミンとグルタミン酸はどちらもアミノ酸の一種で名前も似ていますが、その機能には差があります。

Q3.グルタミンは、必須アミノ酸ですか?

A.いいえ、非必須アミノ酸です。タンパク質は20種類のアミノ酸から構成されていて、そのうち9種類が必須アミノ酸です。必須アミノ酸とは、私たちが生命を保つために必要なアミノ酸で体内で合成されず、食べ物など外部から摂る必要があるもの。グルタミンは必須アミノ酸ではありませんが、だからといって体にとって重要でないというわけではありません。グルタミンは私たちが生命を維持するために不可欠なもの。生きていくために欠かせないアミノ酸だからこそ、体内で合成できるものであると考えられます。

Q4.体内で合成できるグルタミンを食べ物やサプリメントで摂る必要があるの?

A.最近までグルタミンは必須アミノ酸でないことからあまり重要度が高いとは思われていませんでしたが、1980年代から研究が進められ、私たちの体に重要な役割を果たしているものであることが明らかになりました。グルタミンは筋肉内の遊離のアミノ酸の約60%を占める、生命の維持に不可欠なアミノ酸なのです。特に、激しい運動などで肉体にストレスを感じたり、病気やケガをしているときは、体内のグルタミン量が減少するので小麦プロテインEなどサプリメントで補うようにしましょう。

Q5.プロテインEは筋肉量の減少を防ぐ働き以外に、どのような効果が期待できますか。

A.小麦プロテインEには筋力を増強する効果、筋損傷を抑制する効果、そして血圧調節、抗ストレス、免疫細胞活性上昇、慢性肝炎の軽減といった作用があることが確認されています。最近の研究により、ハーフマラソンを完走した選手はグルタミンを摂取することで、筋肉損傷を意味する血中クレアチンホスホキナーゼの上昇が抑えられるという結果が得られました。2000年に行なわれた「金沢百万国ハーフマラソン」に参加した長距離ランナー7名を対象にした調査(レース前、レース直後、レース45分後、レース90分後に採血)では、レース直後に小麦プロテインEを摂取した選手に筋損傷抑制効果があることが観察されました(図1)。激しい運動は血中グルタミン値を低下させ、疲労の原因となり、免疫機能を低下させます。グルタミンには免疫細胞の発育と増殖を促進させる作用があります。例えば、マラソン選手はレースの後、80%が風邪などの感染症が発症したりと何らかの体の不調を訴えるといいますが、グルタミンを摂取していると不調を訴える選手が顕著に少なくなるとのデータも出ています。


Q6.小麦プロテインEに過剰摂取や副作用の問題は?

A.小麦グルテン加水分解物である小麦プロテインEは、すぐに代謝されるものなので摂りすぎの問題はほとんどありません。グルタミンは体内で合成されるものですから、副作用の心配もありません。ただし、人口透析をしているなどタンパク質の制限をしている人は必ず医師に相談してください。筋肉の衰えが気になる人、激しいスポーツをする人、年をとって食が細くなった人、ダイエットをしている人、トレーニングを習慣にしている人などは、グルタミンを効率良く摂れる小麦プロテインEのサプリメントを活用するのもいいでしょう。

パトス Vol.64 2010.7.10発行
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